ウォンバット
ウォンバットはオーストラリア南東部一帯の雑木林や森林地帯に住み、黒や灰色の、かたい針金のような毛で体を覆われています。夜行性の動物なので、 日中は穴の中で過ごし、夜になると彼らの餌である草や木の皮、植物の根などを探しに穴から出ます。またウォンバットの歯は一生伸び続けるとされています。 ウォンバットの穴には他のウォンバットがやって来たり、時には複数のウォンバットがに同じ穴に住むこともあります。メスはオスよりも少し重く、30 ~ 40k もあります。ウォンバットはコアラと同じようにお腹に下向きに開いた袋があり、コアラに一番近い親戚とされています。
